「ポケモンスペシャル」のお陰でまだ小学生から抜けられない。雑誌名的な意味で。
第2部のイエロー編が好きなんです。
あとサカキのおじさんが大好きなんです!!
ゲームやアニメでは単なる王道悪役なサカキさんですが、このマンガのサカキさんはマジに強い魅力的な敵役なので、もうきゅんきゅんなのです!
四天王相手に「若いな」とか言ってやすやす勝ってしまうあなたがステキ・・・! 罠だったけど!
マフィアのボスのくせに「あれは人の手に負えるものじゃない」と判断してすぐさま撤退できるあたりがまさに大人の魅力です。言い換えたらオヤジの魅力です。
生き別れの息子はいるのに奥さんはいないのは突っ込んでいいんでしょうかボス! 野暮ってもんですかボス!
あとロケット団て、サカキさんが蒸発してもみんなボスの帰りを待ってるじゃないですか。原作ゲームでも。
あれってすごいと思うんですね。ものすごいことだ。
裏組織なんてもんはいつも反乱分子がいるし、トップが消えたらすぐに内部抗争起きるはずなのに、みんな健気にボスのこと待ち続けてるんですよ!
「ボス帰ってきて!」と言いたいのが目的でラジオ塔占拠したりしちゃうんですよ!
ひたすら一本気で慕われてるってことじゃないですか! どういうカリスマ性!
英語版というかアメリカ版では、マフィアのボスってことでイタリア名のジョバンニになるそうです。
ジョバンニという名前をいつか自分の作品で使ってやろうと虎視眈眈と狙っています。
「少年舞妓・千代菊がゆく!」シリーズは和やかな気持ちになる。
物語としても、キャラクターの人間性にしても、舞台である京都の風景にしても。
コバルト文庫だからかなあ、BLっていうよりラノベと紹介したい作品。
生粋のヤオラーよりも、むしろ京都に観光に行く友人に面白系ガイドブックとして貸してあげたい作品。
ていうか京都の風景の書き込みが細かすぎて、遠い田舎のオラにはよくわからねえッス。
花見の穴場スポットまで名称つきで載せられちゃうあたり、地元に住んでる作家さんは違う・・・! となにやら格をみせつけられたり。ちなみにK大近くの琵琶湖疏水べりらしいです。
それにしてもこのシリーズ何作でてるんだ?
・・・33冊目!?(こないだ買ってきた(多分)最新作)
えー、ちょ、えー!?
・・・・千代菊はもう中学2年生になれたんかな・・・
トレインスポッティングというイギリス映画がある。ちなみに原題は「Trainspotting」である。
これがなんというか、妙にハマる映画なのである。
どこが魅力的なのかわからない、むしろ魅力的じゃない点を挙げよというほうが楽な気がしちゃうような映画なのに、やっぱりありとあらゆる全てが魅力的なのである。
意味がわからない。だが素晴らしい映画。
という称号をあげたい。
どうかジョークのわかるオトナのみなさんにお勧めする!
でも教育には正直よろしくないな! もう登場人物の呼び名の時点で色々アウトだよな!
簡単に言うと、
チンピラ集団がヤクとセックスと酒と喧嘩に溺れる日々、を描いた映画というか。
あれ・・・簡潔にしすぎた?
ヤクやりながらセックスして腹上死したってよー、とか、女子中学生のくせにエンコーやってんじゃねえよーいいじゃんか実入りいいんだからー、とか、お前またサツに捕まったのかバカだなーヤクで掴まんの何回目だよー、とか、アメリカではイギリス英語話す男はモテるらしいぞ! マジか!?
とかいうアホな映画です。
いやもう本当教育に悪い。スラング飛び交いまくりですようん。
英語字幕で見るとそのすさまじさがわかるかと。ある意味面白い。
ということで見つけた瞬間にサウンドトラックCDをレジに持って行ってしまった自分は悪くない。
浅野忠信だった!!
いやね、この俳優さん昔っから大好きなんですが、どうにも名前が覚えられず。
映画ばっかり出てるからかな? テレビで日常的に見ないとどうしても見ないうちに忘れる・・・;
というか芸能人の名前覚えらんない。特に女性タレント覚えらんない。
「御法度」のときから注目してました。
・・・新撰組ほも映画ですよ! いや本当!
司馬遼太郎の短編「前髪の惣三郎」の映画化作品です。
キャストが独特で、その意味でもちょっと話題になった作品。特記すべきはやはり土方副長が北野たけし氏なところですね!
男性が描いた「耽美」世界なので、ゴツイ男と妖艶な男が混在しています。女性向けとも違うとも言い切れない、なんとも不思議な作品。
でも男性同士のベッドシーンはあるので見るときはおうちの人に見つからないように気をつけてね☆
写真集がなぜか文庫本で出ていたので思わず買ってしまったのです・・・
浅野氏ってばエロい! フェロモン! こんな人がお父さんだったら結婚できない!!!
友人に見つかって、まるでエロ本を回し読みする中学生のようなノリでキャーキャー☆
男性は胸毛が大事だと思う。
にしても、『リョウ』を読み返すごとに海尊と頼朝への愛しさが募ってこまるのだよ!
なにこれ! なんなんだよコレ!!
始めの頃はめっちゃ悪人面で描かれてたのに、後半になればなるほど柔らかい顔になってゆく海尊が・・・愛しい ぜ ・・・!!
最終的に、「義経の家来衆の中での唯一の生き残り」という立ち位置で最終回を迎えた彼は、この作品では「義経伝説の語り部」という役柄なのでしょうか。いや、見守り役かな?
なんにしろ、この作品内でもかなーり自由にキャラクター創作されてますが、とりあえず私は大好きです! 人間くさい魅力!!
義経の最後を看取った唯一の家来として、海尊がそれからどういう人生たどったのかがファンとして一番目くらいに気になるところです・・・平成の世に放り出されちゃって、仲間も頼る人も全て失って、守るべき主も己の背中で亡くなって。女性の遺体かついで号泣している大男、いったいどんな人が保護してくれたんでしょうか・・・やっぱりどっかの寺にでも駆け込んだんかなあ、一応あれでも坊さんだろうし。破戒僧だけど。めっちゃ戦で殺生してるけど。
「命をつなぐためならば、形だけでも祝言をあげられたらいい。頼朝殿の正室となられた上で、義経様の愛人としてならば弁慶と通じることも許されるかもしれないだろう」
「あの頼朝殿がそのようなことを許すと思うのか!?」
「だ、だいたい、二人は兄妹だぞ? 家族として慕っていた頼朝様に手篭めにされて、りょうが衝撃で声が出なくなっちゃったの知ってるだろ?」
「親兄弟での近親婚など、珍しくもあるまい」
「海尊・・・!」
「命のほうがよほど大事だと言っているのだ! 生きている限り逃げ続ける生涯など・・・! 義経様は一体いつになったら・・・!」
現実主義者な海尊が好きです。
理想に生きてる弁慶も素敵ですが、やっぱり悲劇の英雄ぽいなあと思ってしまう。
頼朝兄さまの倒錯ぶりというか、ヤンデレぶりのすさまじさは、
「妹だけど愛している」
ではなく
「妹だから愛している」
な点だと思う。よくある禁断愛とは一味も二味も違うよ! ヤンデレだからね!!
生まれた瞬間から濃い絆をもつ「兄妹」の関係だからこそ、裏切るなんて考えられないし、無条件で愛を向け、向けられる相手。そして血のつながりがあろうが「男女」でもあるから、肉体関係を築くこともできる。
みたいな理屈なんだと思う。兄さまが思ってるのは。
いや本気のヤンデレなんで正直よくわかんないですけどね!
正気な頃も兄妹として溺愛してたからなー・・・兄さまにとっては自然な流れなのかもしれんなあ。そういう方向に愛が向かったのは。いやそれはさすがに違うか、うん。
最初は弁慶との結婚とかにも(ほとんど)口出ししてこなかったもんな。あくまでほとんどだけどな! シスコン兄ちゃんだったことには変わりないぜ!
「同じ源氏同士ならば、血は混ざらぬ。濃くなるだけだ」
知将というより腹黒い兄さまが好きです。一見爽やか系なのにね!
日本の頂点に立つ男なら口約束くらい簡単に反故できるようじゃなきゃ←
でも、もし二人の間に子供ができたらどうするつもりだったんだろう・・・?
海尊と頼朝兄さまがツートップで好きって、あれ、なんかおかしい・・・?
あと海尊が表紙をかざってるわけがなくて、なんか・・・悲しくなった・・・(上記画像)
年季が入った腐女子。だが年季が入り過ぎてよくわからない方向に走り始めている。